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埋もれる殺意シーズン3 18年後の慟哭全6話あらすじ犯人ネタバレ

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埋もれる殺意のキャプチャ

wikipediaより引用

 

英国クライムサスペンス埋もれる殺意シーズン3~18年後の慟哭~のあらすじ・ネタバレ・キャストについて書いています。犯人についても触れているので未視聴の方はお気を付け下さい。

前回の埋もれる殺意シーズン2~26年の沈黙~のあらすじはこちらからどうぞ→「埋もれる殺意」26年の沈黙のあらすじと感想 さすが英ドラマ

 

埋もれる殺意S3 18年後の慟哭全話ネタバレ

 

埋もれる殺意シーズン3 18年後の慟哭のイラスト

 

左が役名(敬称略)

ティム・フィンチ(アレックス・ジェニングス)

診療所を経営。優しく人当りが良いように見えるが、患者の親族に訴訟を起こされたり、元妻からDVで慰謝料を請求されたりと、暴力的な側面をのぞかせている。

 

クリス・ロウ(ジェームズ・フリート)

車中生活を続ける画家。双極性障害を患っており、友人のティムに診察してもらっている。

かつては会社のCEOだったが、児童ポルノのサイトを閲覧した容疑で起訴され、クビになった。

 

ジェームズ・ホリス(ケヴィン・マクナリー)

クイズ番組の司会を務める有名人。妻のエイミーと暮らしている。

前妻との間に息子のエリオットがいるが、18年前にエリオットが少女を殺したと信じ込み、その事実を隠蔽している。そのことでピートに脅迫を受けていた。

 

ピート・カー(ニール・モリッシー)

金融機関で営業マンとして働いている。妻のマリアと息子が二人いる。
過去には障害者団体をだまし、金銭を巻き上げていた。

キャシーがピートのファイルをコーヒーショップに置き忘れ、過去にピートがした詐欺事件と共に少女殺害の最有力候補としてネットに情報が流出。

過激派に殺されてしまう。

 

――

 

18年前、16歳の少女、ヘイリーリードが強姦され殺害された。容疑者として浮かびあがったのが当時貸別荘を借りていたティム、クリス、ジェームズ、ピートの四人だった。

事件の犯人はティム・フィンチ。
彼は典型的なサイコパスで、家の地下室に戦利品として複数の被害者の下着、シュシュを保存していた。

ティムは過去にも複数の少女を殺害していたのだ。

ティムの供述はこうだ。

雨の中、貸別荘で掃除のバイトをしていたヘイリーをティムが見かけて声をかける。
ヘイリーは怯えて逃げようとするが、ティムが後を追い襲いかかる。

殺害した後、ティムはトランクに乗せていたスペアのタイヤを山中に捨て、ヘイリーを詰めこみ、ロンドンの工事現場に埋めた。

――

感想

人気海外ドラマ「埋もれる殺意」シリーズ第三弾。キャシーとサニルのコンビをはじめ、おなじみのメンバーが出演しています。

今回の犯人はサイコパスな連続殺人犯、ティム。

一見すると誠実で優しそうだけど、人への共感能力はゼロ。人としての感情が欠落しており、酷いことを平気で成し遂げられる殺人犯。

ストーリーとしてはもうひとひねりほしかったなぁと思いました。

後半になるとティムの凶暴性が出てくるし、カウンセラーは支配的で人を操るのが上手いってパトリックジェーンが言ってたから犯人の予想が出来てしまいました。

 

(´-`).。oO(目だけで分かる…!)

 

一番可哀想なのはジェームズの息子、エリオット。

父親のジェームズはエリオットが18年前に少女を車ではねたと思い、ひたすら隠蔽してきた。でも、実際にエリオットがひいたのは少女ではなく鹿。

ティムが犯人として捕まって、ジェームズとエリオットもようやく前進できるわけだけど、
18年間のみぞを埋めるのは容易ではなさそう。

 

暗いお話でしたが、最終話ではクリスとジャミラが赤ちゃんを授かったり、キャシーとジョンが付き合い始めたので救われました。

 

今回の「埋もれる殺意」、シリーズ通して人気があり、すでにシーズン4の更新も決定しています。

個人的には前回の方が好きだったので、シーズン4に期待。

 

関連:「埋もれる殺意」26年の沈黙のあらすじと感想 さすが英ドラマ