映画の感想

映画「モリーズゲーム」のあらすじネタバレ・結末・評価 知性を武器に戦った女性

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海外の映画「モリーズゲーム」のポスター

wikipediaより引用

実在する女性を基に製作された映画「モリーズゲーム」のあらすじ(ネタバレ)・感想・評価です。結末まで書いてるので未視聴の方はお気を付け下さい。

 

 

キャスト

左が役名(敬称略)

■モリー・ブルーム(ジェシカ・チャステイン)
■10代の頃のモリー (サマンサ・イズラー)
■7歳の頃のモリー (パイパー・ハウエル)
■モリーの弁護:士チャーリー・ジャフィー(イドリス・エルバ)
■モリーの父親:ラリー・ブルーム(ケビン・コスナー)
■プレイヤーX (マイケル・セラ)

 

映画モリーズゲームあらすじネタバレ・結末

女子モーグル3位のモリー・ブルーム。
心理学者の父親に厳しい特訓を受け、子供のころからその頑張りに応えようと努力してきた。
しかし、背骨の骨折、優秀な弟たちと比較され彼女は父親に反発するようになる。

やがてセレブのみが集まる高額ポーカーゲームのバイトを始め、そこでギャンブルのノウハウを身に着ける。

 

参加費約100万円のゲームを開催

やがてモリーは参加費一万ドル(約100万円)の高額ゲームを開催。
モリーズルームはギャンブル狂の男たちがこぞって集まる人気の場となった。

 

違法行為をし、破滅の道へ

ある日、モリーが雇ったディーラーが「利益をあげたいなら手数料をとらなきゃだめ」と、モリーにアドバイスをする。

手数料をとることはアメリカの法律で禁止されているが、モリーは手数料を取り始めてしまう。

違法行為をしたモリーはFBIに逮捕され、モリーズゲームは閉鎖。モリーは全財産を没収された。

【結末】モリーが受けた判決とは…

弁護士は顧客とのやり取りが入ったハードディスクと引き換えに刑務所行きをまぬがれるよう
モリーに提案。

しかし、モリーは「自分が漏らした情報のせいで、その人の人生、その人の家族がめちゃくちゃになる」と、ディスクを渡すのを拒否

裁判長の前で罪を認め、懲役4年の刑を受ける事を決意した。

しかし、裁判が始まると裁判長は検察官を呼び寄せ話し合いをしはじめた。
困惑するモリーと弁護士。

 

裁判長は「被告を投獄することにいかなる意味も見いだせない。

200時間の社会奉仕と一年間の保護観察、薬物検査及び20万ドルの罰金を科す」と、判決を下しモリーは刑務所行きを免れたのだった。

 

映画「モリーズゲーム」の感想

元一流のアスリートがひょん(?)なことからギャンブルの道へ。

このモリーズゲーム、実話をもとにしたというから驚き。彼女の高い知性、観察力、野心にはただただ脱帽。

でも、台詞も多く大きな見せ場がないので2時間30分というのは少し長い気がしました。

主演を務めたジェシカ・チャステインさんは知性があふれていて、とてもかっこよかったです。

映画モリーズゲームのイラスト

 

(´-`).。oO(知的で美しい、不二子ちゃんを連想させるような女性)

 

映画「モリーズゲーム」の評価

海外では評価が高く、批評集積サイトでは10点満点中7.2。日本の映画。com様では☆5点満点中3.5

ストーリーに共感ができなくても、主演のジェシカチャスティンさんの演技を評価する声が高いです。

 

心に残ったセリフ

 

チャーチルは言った

「成功とは失敗から失敗へ情熱を失わずに進むこと」

私はもう後には引けない

 

――モリー・ブルーム