映画「ボヘミアンラプソディ」を観て泣いたシーン・個人的にすごいと思ったシーンを中心に感想を書いています。
あらすじ・ネタバレ(DVDの特典映像を含む)があるので未視聴の方はお気を付け下さい。
映画「ボヘミアンラプソディ」キャスト
左が役名/()は吹き替え声優(敬称略)
■フレディ・マーキュリー /ラミ・マレック(桜井トオル)
■メアリー・オースティン /ルーシー・ボイントン(川庄美雪)
■ブライアン・メイ /グウィリム・リー(北田理道)
■ロジャー・テイラー/ ベン・ハーディ(野島裕史)
■ジョン・ディーコン /ジョゼフ・マゼロ(飯島肇)
■ポール・プレンター /アレン・リーチ(鈴木正和)
■レイ・フォスター/ マイク・マイヤーズ咲野俊介)
■ジム・ハットン /アーロン・マカスカー(花輪英司)
映画ボヘミアンラプソディで泣いた感動したシーン【ネタバレ】
そっくりさんを集めたキャストとムーブメントコーチ
まずクイーンの全員がそっくり。
「どこからこんなに似てる人を集めてきたのか?」と思わずにはいられません。
DVDの特典映像をみると、フレディのラミ・マレックさんのすっぴん(メイクなし+義歯をとった状態)はそこまで似てない。
でもあの動きと雰囲気がものすごく似てる。
彼に動きをレクチャーしたのがムーブメントコーチ。
動作にはすべて意味があり、フレディ役をやるならフレディの動作の意味を考えろとラミマレックさんに指導してます。
カメラが映ってないところでフレディに指導するコーチ。その特典映像になぜか生きる勇気をもらいました。
メアリーにゲイとカミングアウト
フレディ「僕はバイセクシュアルだ」
メアリー「あなたはゲイよ。しばらく前から気づいてたけど認めたくなかった。
(中略)
あなたは何も悪くないから余計につらくなる」
このメアリーさんのセリフ…!!
彼女がイイ女すぎてとてもつらい。
フレディに指輪を外さないでくれって言われて、外さずに去っていくメアリー。何てできた女性なんでしょうか。
(´-`).。oO(私だったらその指輪メルカリで売ってるよ…)
メンバーの変化に適応できないフレディ
カミさんと子供がいるから夕食は一緒にできないとフレディに断るロジャー(いつの間にか結婚してた)
ロジャーにふられて、メアリーに窓越しで乾杯しようというフレディ。でも、メアリーはグラスを持ってきたフリだけして、乾杯はしない。
フレディだけがずっと子供で、周りはどんどん大人になってく感じが泣けました。
彼は自分からバイセクシュアルと打ち明けたけど、それでもメアリーには変わらずそばにいて欲しいと願う。
妻子持ちのロジャーに対しても、昔のように夕食を共にしてほしいと望む。
(´-`).。oO(フレディは変化を起こすのは好きだけど、周囲の変化に対応するのが苦手なのでは?)
これが薬やお酒につながっていったのかなと思います。
フレディの最後の恋人ジムハットンとの出会い
個人的にこのシーンが一番泣けました。
この、少女漫画のような運命的な出会い…!(フレディのセクハラ除く)
フレディに心の闇を打ち明けさせたジム。
からの!ジムからフレディへのキス。
・ジムがフレディの耳に手を置く
・その手をフレディがつかむ
この演出がすごく良くて、なぜかここで号泣してしまいました。
(;-;).。oO(真実の愛を見つけたフレディ…!)
しかし、実勢にはジム氏は理髪師で、二人が出会ったのはゲイバーのようです。
参考サイト様:ジム・ハットンの描かれ方が事実と異なる 映画 ボヘミアン・ラプソディ
それでもこのシーンが一番好き。
フレディが幸せそうだから好き
他にも
・we will rock youの制作過程(ブライアンは天才)
・セクシャルについてインタビューを受けるフレディ
など、泣いたシーンは沢山あったんですが書ききれないのでここまで。
話の最中には泣いたけど、ラストはそこまで泣かなかったな。ラストはライブ会場の雰囲気を味わうだけでお腹いっぱい。
つまらないという感想も多いみたいですが、特典映像では
クイーンを知らない世代の人にも見て貰いたい
とキャストが語っていたので、わざと大衆向けに作ったんだと思ってます。
「フレディとジムの出会いが違う」「ボヘミアンラプソディはゲイの歌なのに」「クイーンが売れなくなったときの事をかいてない」
製作者「細かいことはいいんだよ!」
そんな情熱を感じました。あと単純に関係者から訴えられないように史実をボカしたんだと思ってます。
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