海外ドラマ「クリミナルマインドS10」ギデオンの遺言のあらすじと感想です。ネタバレを含みますので未試聴の方はお気をつけください。
プロファイラーとして頑張っていたギデオン
ギデオンは未だに私が一番好きなキャラクターなんですが、自殺を匂わせるあの終わり方から今回の始まり。
自殺してなかった!という安堵感がすさまじかったです。じゃぁなんでこの題名なの!?と思ったのもまた正直な所。
ちなみに原題は「Nelson’s sparrow」。日本語にするとネルソンのスズメですね。
確かにこれが題名だと、またちゅんとちょっと違うなとは思います。
でもギデオンの遺言っていうのはなんだかなぁ・・。多分、BAUに事件の犯人の手がかりを教えてあげたり、今回の事件を解決してほしいっていう、そういう意味合いもあったのかな。
セリフで感じ取る製作者と役者のつながり
米ニューヨーク・マガジンのインタビューに対して「(『クリミナル・マインド』が)思っていたのと大分違う内容だった」と明かしたマンディ。
「まさか毎回、女性が殺されたり暴行されたりするとは思わなかった。それが、何日も、何年も続くんだ」と、その理由を説明した。
さらに、「私の信念や人格に悪い影響を及ぼしたよ。だからそれ以来、もうTVの仕事はするまいと思った」
引用元はこちらの記事
「ギデオン 降板」など、検索すれば本当かどうかわらかない噂が沢山出てきます。
スタッフも出演者も、リード役のマシュー君以外はギデオンに激おこで、結局マシュー君だけでギデオンを何とか引退させる話を急きょ作るようになったとか。
海外ドラマは複数の脚本家が集まって脚本を作るのが一般的ですが、マンディが急に「降板したい」と言ったから、本当にてんてこまいだったとか。
そういった嘘か本当かわからない裏話を聞いたからか「ギデオンは苦手なことが多く、謝るのが苦手」「別れは手紙だけ」とか、そういう出演者たちのセリフもついつい深読みしてしまう・・。
制作者と出演者がもめてしまうというのは珍しいことでもないようなので驚かないんですが、ただ綺麗に番組を去れるか去れないかは、出演者と製作者の仲が絶対反映されてると思う。
例えばNCISのケイトなんかは、降板したいということを製作者に伝えて「ちゃんとケイトが番組を去れるようにする」という話をもらったらしいんですが、その結果、額を銃で撃たれるという結末に・・(ケイト役の人もびっくりしたそう)
グレイズアナトミーのジョーイは出演者の人ともめたり、製作者が強引に女性とジョーイをくっつけようとさせてばかりで違和感があった、というのも聞いたことがあります。
ジョーイ役の彼はゲイですが、それに対して差別的な発言をする人もやっぱりいたそう。
今回ギデオンがいきなり出て、なんかあっさり死んでしまってる!というのは、まぁ製作者と色々あったんだなとつい考えてしまいます。
しかも初恋のサラみたいな人を見つけたから一泊したんじゃない、というね。でもギデオンは幸せだったと思うし、そう願いたい。
このエピソードはメッセージだったのか
いつか、いつかまた出てほしいなぁと思ってましたが、バッサリとその願いは切られてしまいました。今回急にギデオンの回が出てきたのもなんでなのかなぁ。
マンディさんが出演されてる「ホームランド」も大ヒットしたし、今でも沢山の作品で活躍されている役者なので製作者側が「我々は和解した」という、メッセージをこめて作ったのかな。
それか私のように今でもギデオンが好きな人が大勢いるので、そういう人にメッセージを伝えたかったのかな。「もう出ないよー」って(泣いてません)
いずれにせよ、ジェイソンギデオン、お疲れさまでした。これからも大好きだよ。
PS・若い頃のギデオン役の役者さん、ギデオンに似すぎててびっくりしました。
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