グレイズアナトミー12♯15「また走り出して」のあらすじと感想です。ネタバレを含みますので未見の方はお気を付け下さい。
グレイズアナトミー12♯15「また走り出して」のあらすじ
アリゾナはジャクソンから「自分には秘密で付き合っている女性がいる。しかし、エイプリルには内緒にしてほしい」と告げられる。
アリゾナはジャクソンに「エイプリルは妊娠している」と伝えた。その直後、アリゾナとジャクソンがいる部屋にエイプリルが入ってくる。
なぜ黙っていたのかとエイプリルを責めるジャクソン。しかしエイプリルは「今は忙しい、話せない」とジャクソンから逃げてばかり。
ジャクソンはついに手術室にいたエイプリルを待ち伏せし、手術室から出てきたエイプリルをみんなの前で問い詰める。怒鳴りあう二人を止めるリチャード。
「殉教者ぶって一人で苦労したいならそうすればいい!」
そうジャクソンは言い放ち、エイプリルの元を去る。
二人を観ていたオーウェンは、一人部屋で泣くエイプリルを抱きしめ「君の身に起こっているのは奇跡だ」と彼女を慰める。
その夜、エイプリルの元を訪れるジャクソン。エイプリルは謝罪こそするも
「あなたは父親。でも夫じゃない。あなたには関係ない、私の体の中に赤ちゃんはいる。だから、私が決める」とジャクソンを追い払ってしまう。
一方、エイプリルよりも先に赤ちゃんのことをジャクソンに伝えてしまったアリゾナは、取り返しのつかないことをしてしまったとアメリアに相談する。しかし、アメリアは「今は過ちを受け入れること。どうするかは相手が決める事」とだけアリゾナに伝える。
アメリアは病院を後にし、食事の約束をしていたオーウェンの元を訪れる。しかし、そこにはすでに空になった数本のビール瓶が置いてあった。
「君との約束を忘れていた」
酩酊状態のオーウェンは病院でリッグスともめたことを話そうとしたが、聞きたがっているアメリアをよそに強引に話題を変える。
すでに足元がおぼつかないオーウェン。アメリアは約束していたロブスターだけを置いて、彼の元を去る。
長時間の大手術が終わったメレディスは、カレフに後押しされたのをきっかけに、以前仕事を共にした軍医に電話をした。
彼は疲れて飲みに行く体力がないメレディスを車で家に送る。
「もう行かないと」
そうメレディスは伝えるが、車を降りる気配はない。
「そういえば、こんなこともあった」
新しい話題を自ら降るメレディス。メレディスの話に身を乗り出す軍医。二人の笑い声が響く車内。
シアトルの夜は更けていく。
グレイズアナトミー12♯15「また走り出して」の感想
エイプリルの株が落ちていく
リチャードの株が上がっていく
そんな感じでございます。本当に、本当にエイプリルは一度受精卵に戻してやろうかっていうくらい今回の態度はひどかった。
アリゾナ先生に「地獄に落ちて」って、あんなことは絶対言っちゃだめでしょ。
みんなアリゾナ先生のしたことは悪い事っていうけど、私はまだしっくりこない。だって彼女はプロの産婦人科なんだから、赤ちゃんの早期検査の重要も知ってるからこそ父親のジャクソンに早く伝えてほしかったんでしょ。
それを地獄に落ちてって、そりゃぁあなた・・・・・・・●▽□ק〇(※不適切な発言が含まれているため表示できません)
エイプリルとジャクソンの侃々諤々な議論(ただの痴話げんか)をしっかり止める僕らのリチャード。超かっこいい。彼の株は上場しました。
リチャードがジャクソンをさとしたからこそ、ジャクソンはエイプリルの部屋を訪れたっていうのに、それなのに・・・あの女・・・・
当初のエイプリルは好きだったんだけどなぁ。純潔を守って、しっかりしてて。でも今はひとりよがりすぎる。ジャクソンみたいないい男って本当に珍しいよ。「赤ちゃんできた」って聞いて逃げるんじゃなく寄り添う男なんて超いい男だよ。
あと今回はリッグスさんとオーウェンさんがまたああだこうだとなってしまいました。
リッグスはあんな環境だったのに逃げずに仕事をきちんとこなしてるから本当にすごいと思う。
そしてオーウェンに言った「誰かを恨みたいなら鏡を見ろ」というセリフは、人生のうちでいつか使いたい名セリフベスト20に入る位よかったです。
「お前は本当に仕事が遅くて怠け者でバカでどうしようもないな!聞いてるのか!」
「お言葉ですがボス・・・・誰かを恨みたいなら、鏡を見てください
( ゚д゚)、ペッ」
完璧だ・・・・・(天を仰ぐ)
生きてる間使わない事を祈りつつ、この記事を終了いたします。今夜はクワンティコ!楽しみです。