映画「きみに読む物語」の感想です。結末や続編の動画についても紹介しています。
キャスト
左が役名(敬称略)
■ノア(ライアン・ゴズリング
■アリ―(レイチェル・マクアダムス)
■高齢の女性(ジーナ・ローランズ)
■デューク(ジェームズ・ガーナー)
きみに読む物語はとある二人を元にした実話
あらすじ
療養施設で暮らすアルツハイマーの女性。
彼女の元にデュークと名乗る一人の男性が訪ねてくる。
彼は彼女にある物語を読んで聞かせるが……
原作は1996年にニコラス・スパークス先生が発表した小説です。
ニコラス先生は18冊の長編小説を発表してますが、そのうち11作品は映画化されてます。
日本でも有名なのは「メッセージ・イン・ア・ボトル」、「奇跡を信じて」(映画名はウォーク・トゥ・リメンバー)です。
「きみに読む物語」は彼の奥様の祖父母の実話が元になっています。
映画「きみに読む物語」の感想
以前から名前は聞いていたけど、甘い恋愛映画はあまり得意ではないので見れずにいた作品。
でも観終わった後は映像の美しさ、終わり方の美しさに感動しました。
ロミオとジュリエットも、頑張ればこういう幸せな終わり方が出来たかも。
ただ「一人の男性が一人の女性を愛し続けた」という事が最初からわかってるので、結末や物語の進み具合もなんとなく予想はできた。
でも、そこを見事にカバーしたのが高齢のアリーとノアを演じたジーナ・ローランズ氏とジェームズ・ガーナー氏。
物語を読んでいる時も、ノアからアリーへの愛情がひしひしと感じられました。
特にアリーへの愛情がたっぷりとこめられたノアの瞳、たまりません。
誰もがこうした純愛を夢に見るけど、手に入れるのはすごく難しい。そしてそれを維持し続けるのはもっと難しい。
だからこそ映画のテーマになりやすいのかもしれません。
きみに読む物語の続編を紹介
君に読む物語の原題は「The Notebook」ですが、アメリカでは「The NoteBook2」として以下の動画と画像が公開されました。
TEAMCOCO様より引用
こちらの画像はコメディ番組「Conan」で紹介されました。
ライアン・レイノルズ氏とコナン・オブライエン氏がノアとアニーの名シーンを体を張って演じております。
動画はこちら。二人の熱いキスシーンは4分30秒辺りから始まります。
これは勿論冗談なんですが、今の時代なら男性二人を主演にして続編が作られてもいいかも。
(´-`).。oO(アニーの二の腕、たくましい…!)
と、いう冗談はさておき、きみに読む物語の続編はきみに読む物語~星空のウェディング~という名前で日本でも文庫化されています。こちらの作品は小説のみで、映画化はされていません。
君に読む物語 心に残った名言
「あなたは私達の愛が奇跡を起こすと思う?」
「私達の愛に不可能はないさ」
ノアとアニー