映画の感想

映画『ボブという名の猫』感想とメイキング動画 まさに猫の恩返し

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映画ボブという名の猫幸せのハイタッチのポスター

 

実話を基にした映画「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」の感想です。ネタバレを含みますので未視聴の方はお気をつけ下さい。

 

☆一口感想☆

変に詰め込みすぎず、サラサラっと見れてしまう味ぽんみたいな映画でした。

 

 

キャストと吹き替え声優

左が役者名(敬称略)

ジェームズ・ボーエン/ルークトレッダウェイ(遠藤大智)

ボブ/ボブ(ボブ)

ベティ/ルタ・ゲドミンタス(竹内恵美子)

ジャック・ボーエン/アンソニー・ヘッド(島田岳洋)

 

映画「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」の感想

イギリスのイケメン+茶トラ猫の最強コンビ。これは観なくてはいけない!と思いWOWOWさんで視聴。

 

観終わった後の感想は「無駄につめこみすぎず、さっぱりしていて良い映画だった」です。味ぽんみたいにサラサラっといけてしまう。

 

ベティっていう可愛い女の子が出てくるから「また恋愛要素にもってくの?それより猫映して」と思ってたけど、そんなことはなかった。ちゃんと薬物依存症に悩んでいた青年と野良猫の物語に仕上がっていました。

 

この映画が実話を基にしていたのは知ってたんですが「猫は誰が演じてるの?」

と、思ってたらなんとボブ本人

 

ボブと本物のジェームズ氏。本物のジェームズ氏は映画の後編でサイン会に来るお客さんとして登場します。そして映画の中のジェームズに「まるで僕の物語だ!」と言って去っていきます。粋な演出だよね。

 

映画ではこのボブがとにかくお利口さんで、ジェームズの肩の上にちょこんと座ってハリウッドスター並みの演技をしていました。

撮影時にはまず飼い主のジェームズさんの肩にボブが乗って、その後ジェームズ役の青年の肩に乗せたそうです。

映画のメイキング動画がこちら。

 

超可愛い。ハイタッチもできるし背も高い、ギターも弾けて歌も歌えるとても可愛い猫です(そっちじゃない)

 

映画ではイギリスで問題になってるドラッグ、貧困についても描かれてます。ジェームズが食糧を買い占めて家に引きこもり、ひたすら薬の誘惑に耐えるシーンは観ていてつらかったです。

 

重たいテーマを扱ってるのにサラっと見れてしまうのはやはり猫の力。後半、ジェームズはドラッグから抜け出し、ボブとジェームズの噂を聞きつけた編集者に声をかけられて自伝を出版。貧困生活から脱出します。

 

ボブからもらったセカンドチャンスを見事に手にしたジェームズ。ジェームズの自伝は ボブという名のストリート・キャット [ ジェームズ・ボーエン ]という名前で日本でも出版されています。

 

 

心に残った台詞

 

’誰にでもセカンドチャンスは訪れる

でもそれを逃してしまう人が多い’

 

僕は幸運なことに、支えてくれる存在に恵まれました

 

ジェームズ・ボーエン