Dlifeでシーズン12の放送が間近に控えているボーンズですが、このファイナルシーズンでは超久々にザックさんが出てきてくれます。
ザックを知らない人が見たら、ブレナンに近づくオタク系の怪しい中年男という風にしか見られないので、S12を楽しめるようザックアディ君についてまとめてみました。
※シーズン3のあらすじのネタバレがあります。
ボーンズの元で働くザックアディとは
FANDOM様より
S1の1話から登場するキャラクター。ブレナンの元で働くミシガン出身の学生でIQが高く、骨の鑑定においてもとても高い能力を発揮しています。
ブレナンの事を博士としても女性としても尊敬しており、好意をもっています。ブレナンが男性と話してるのを見るとやきもちを焼く事も。
性格はとても素直で誠実。仕事に熱心にとりくみますが世間知らずな所もあり、空気を読めない言動を繰り返す事もしばしば。人付き合いが苦手で、女性に対しても超奥手。
ラボのメンバー、ジャックには弟のように可愛いがられますが、本人は殺人シーンの再現で自分ばかりが殺され役を演じてる事に不満をもっているようです。
S2では法人類学の博士号を取得し、その後は博士としてジェファソニアン法医学研究所で正式に働く事になります。
S3で「ゴルモゴン」に付け込まれ…
ジェファソニアンで熱心に働いていた彼ですが、イラクに行った後にPTSDを発症。
心に深い傷を負っている所を連続殺人鬼、ゴルモゴンにつけこまれます。ゴルモゴンはシーズン3の中心人物となる食人鬼です。
ゴルモゴンはザックを弟子として任命し、ジェファソニアン宛ての荷物のラベルを変えるよう指示します。
ザックの行動により、厳しいセキュリティで守られたジェファソニアン宛てに下顎骨の入った荷物が届けられます。
ゴルモゴンの目的はザックに爆発の混乱を引き起こさせ、ジェファソニアンにある銀の骸骨を盗み出す事でした。
しかし、ザックが思っていたよりも大きな爆発が起きてしまい、ザックは両手に重傷を負って病院に搬送されます。
ゴルモゴンにとってザックはただの駒。重傷を負ったザックをよそに、ゴルモゴンは見事に銀の骸骨を盗み出します。
厳しいセキュリティをかいくぐり、ラボに荷物が届いたことを不信に思ったブレナン達は内部にゴルモゴンの手先がいると考えます。
ブレナンはザックが入院している間、下顎骨を再び分析。そこでザックが嘘をついていた事が分かり、ブースと共に病院に向かいます。
ザックは自分がゴルモゴンの弟子であることを自白。彼はゴルモゴンに招かれた場所を把握していたため、ブースたちに彼の居場所を伝えます。
ブースはFBIの仲間と共にゴルモゴンの館に行き、彼を射殺。事件は解決します。
研究所を去り、精神病院へ
ゴルモゴンに洗脳されていたとはいえ、結果的に殺人の手伝いをしてしまったザック。
ザックは検事から「自白し、協力するなら逮捕はしない」と提示されます。
取引を受諾したザックはブレナン達に惜しまれながらも研究所を去り、精神病院に入りました。
殺人犯の手先であったのは事実ですが、それでも仲間に愛され続けているザック。
シーズン4第5話「完全なる世界の崩壊」ではホッジンズにアドバイスを求められ、病院を抜け出して一時的にラボに戻ってきます。
その後もたまに出演がありますが、ラボに新しい助手が入ったからか、後半では一切出番はありません。
ファイナルシーズンでは精神病院にいるはずのザックが「ブレナン博士…また会えてうれしいです……へっへっへ(言ってない)」と、大好きなブレナン♡の元に現れます。
補足
S3は脚本家のストライキ騒動を受け、普段は20話以上あるエピソードが15話に短縮されています。
上記では分かりやすいように書きましたが、本編ではザックの苦悩、PTSDの様子などはほとんど描かれていません。観ていても「えっ?何でこんな急な展開?」という感じでした。
S12は今まで観てきてくれたファンへの恩返しでザックを出してくれたんだと思います。
「俺の中のボーンズはまだまだ終わらねぇ…!」と、意地をはってDVDを買いませんでしたが、観念して観ようと思います。
どうかハッピーエンドでありますように…(._.)